陸前高田「奇跡の一本松」 Photo:310
「TAKATA-FESTA」公式テーマソング制作プロジェクト
2011年に発生した、東日本大震災。
被災地の一つである岩手県陸前高田市に「音楽を通じて癒しと安らぎの時間を」と言う理念の下、同年に発足した「TAKATA-FESTA」。
その活動は「被災地への経済支援」と共に「震災の風化防止」を目的とし、年数回の主催イベントを企画・運営しております。
しかし復興にはまだまだ多くの"チカラ"が必要とされています。
私は、このイベントにご縁があり数回出演させて頂き、自分に何ができるのか必死に考えてきました。
震災を通じて過去から何を学び、今何をして、未来に何を伝えるのか。
本当の答えは見つからないかもしれません、しかしあるとしたら、それは「人と心」の繋がりの中にこそあるものだと思っています。
自分にできること、また「TAKATA-FESTA」の隊長をはじめ、有志たる友との約束を果たすため、このプロジェクトを発足致しました。
そしてこのプロジェクト楽曲が、少しでも復興の"チカラ"、そして「人と心」を繋いで行く”架け橋”となること願っております。
プロジェクトプロデューサー 進音
東日本大震災で津波の大きな被害を受けた町のひとつ、陸前高田市。
ご縁があってつながったことで私たちは多くの大切なことを学びました。
それは私たちにとってとても大切な命を守る術でした。
震災からすでに4年半が経った今、私たちは復興にはまだまだな現状を伝え支援し、その代わりに多くの減災に関する学びを周りの人たちに広げていく役目を仰せつかったと思っております。
身の周りの大切な人に伝えることからはじめて、いずれは地域の防災意識の向上につながればと思っております。
そこで一番大切なことは人と人とがつながることだと思います。
人はひとりじゃないということ、協力しあって生きていく・・・支え合って生きていくことをこれからも伝えていけるようなTAKATA-FESTAでありたいと思います。
そこで音楽を通じて私たちのイベントは心の垣根を下げ広げてきましたから、この辺でみんなで歌えるテーマソングがあったらいいな・・・ということになり今回のプロジェクトが立ち上がりました。
これまで出演してくださったアーティストの「進音さん」を中心に素敵な歌ができ上ると思います。
楽しみにしていてください。
そして来年のTAKATA-FESTA in 熱海では会場の皆さんと歌えたらと思っております。 「TAKATA-FESTA」実行委員長 茶田 勉
震災後、何度か東北にボランティアさんのお手伝いさせて頂いたり、歌いに行ったりしました。
そして行く度に辛い想いをされた東北の方々から逆に勇気や強さを教えて頂くことが多く、乗り越えて頑張っている姿に励まされ、私も私のできることを一生懸命頑張ろうという気持ちになれました。
復興が進んでいるとはいえ今も移り変わる困難がたくさんあると思いますが、このプロジェクトに参加させて頂き、一人でも多くの方にこの曲を聴いて頂いて、これからももっともっと笑顔の輪が広がって行けばいいなと思います。 シンガーソングライター:マミヨ
歌うことが何より好きです!
心に直接届くから!みんなの心の中に届けに行きます!精一杯歌います! シンガーソングライター:前田 由紀(元Whiteberry)
陸前高田の復興や希望の光を重ねた歌が、友人のアーティスト進音君の楽曲で出来上がり、皆さんの想いに重なって行くこと、そしてそこに参加させて戴けること、心から一人の歌い手として有り難く感じています。
僕も東日本大震災で大切な友を失いました。
何か出来る事はないかと考え、震災を重ね、生きる価値をテーマにしたミュージカルを今年2015年11月四年の構想を経て、上演を実現させました。
あの日を風化させない為に、そしてこの歌が沢山の人達の希望の道に重なることを祈っています。 歌手/俳優・作詞家:桜観
東日本大震災から4年。被災された方々、そのご家族の方々に御見舞い申し上げます。
このプロジェクトに微力ながら最善を尽くして取り組みたいと思います!
シンガーユニット:SHY.
痛みや悲しみを知っている僕らだからこそ、変えられる世界があると強く信じています。
1人では何もできないけれど、人と繋がり紡いでいく事でどんなに小さくとも進んでいる事をこの歌で証明します。 シンガーソングライター:まっと
2011年3月11日東北大震災。自分の思い出に消えた町、場所、友人。
僕は幸いに家族は無事でしたが、岩手の家に連絡が取れなかった幾日かの胸の裂かれるような想いは今でも忘れられません。
震災からもうすぐ5年。
都会にいるともう昔の出来事のように思っている人の多さに驚きます。
東北ではまだまだ過去ではないのに。
風化させない一つのきっかけ、そしてまだ充分ではない復興への新たな力としてこの歌がたくさんの人の心に届きますように微力ながら祈りを込めて参加させていただきます。
シンガーソングライター:SHiN
震災からもうすぐ早5年がたとうとしています。
チャリティーソングの合唱参加ということで、このような企画に参加させていただけること、嬉しく思います。
私は歌手としてまだまだ未熟ですが、少しでも皆さんの心に触れられるような、震災で傷ついた心に癒しと勇気を与えていけるような歌をしっかりと届けられるようがんばりたいと思います。 シンガー:氏家 美香
私が幼い頃から…物心ついた時からずっとずっと音楽というものに触れて生きてきました。
人と人をつなぐ意味での「つむぐ」という言葉と同様にこの言葉は私にとってずっと大切にしてきたものでもあります。
私の曲作りのベースにあるものは、大切に摘み取った音のひとつひとつを大切に紡いでゆくということです。
「つむぐ」は私の出身地の民話・遠野物語の「オシラサマ」にも充分に関わっております…(笑) ミュージシャン:船越 由佳
「自分には一体 何が出来るのだろう」、あの震災から 年月は経ってはいるけれど、 少しでも 多くの方々が一瞬一瞬笑顔でいれる時を増やせる様に、魂で奏でます。 歌手:愛川 真琴
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